ある日ふと天井にシミがあるのに気付いてビックリ。雨漏りでしょうか。そのシミはなぜできたのでしょう。きちんと調査をしないと大変な被害になっているかもしれませんよ。もしかしたら動物が棲みついてるかもしれません。今回は天井にシミを作る動物とその被害についてお話します。
天井裏には雨風を凌いだり、子育てのために次のような害獣が棲みつくことがあります。
可愛いイメージのある中型動物ですが、野生の動物が天井裏に棲みついてしまうと思わぬ被害が発生しますので注意が必要です。
天井のシミの原因は、害獣の場合糞尿の染み出たものであることがほとんど。染み出るまで蓄積されているため、悪臭やカビが発生している可能性高いです。放っておくと修理費もかさみます。早めの対策を心掛けましょう。
害獣は目に見えない寄生虫や病原菌を持っていることがあります。糞尿から感染する可能性もゼロではありません。天井にシミができている時点で危険度大。人に移るような菌を持って媒介させることもあるので見逃せません。
天井にシミができているということは、天井には害獣が住み着いています。餌を探したり、獲物を得るために家の周りを荒らされることも。畑や庭へ被害が及ぶこともあります。さらに、生ごみをあさったり、獲った小動物の死骸を天井裏に持ち込むこともあります。
天井裏に侵入した害獣は建物を破損したり、糞尿などによって汚損したりします。天井のシミもその一つですね。どうしても修理や修繕が必要な被害へ広がってしまうので、できるだけ早く駆除業者に連絡しましょう。
天井のシミを作る害獣たちは被害を拡大させながら天井裏に棲みついてしまうかもしれません。更なる被害を大きくしないためにもできるだけ早く対策をする必要があります。
ただしハクビシンやアライグマなど野生動物をむやみに捕まえることは法律で禁止されています。駆除をする際には必ず専門の駆除業者に依頼をして対応してもらいましょう。