ここでは、アライグマが住みやすい環境や、繁殖時期についてご紹介します。
そもそも、なぜ、アライグマは屋根裏に住み着くのでしょうか。アライグマの繁殖期や、駆除業者の事例をもとに探ってみましょう。
アライグマの出産時期は、年に一度で、だいたい4月から6月の間とされています。一回の出産で、3〜5頭の赤ちゃんが生まれるのです。
アライグマは夜行性で、通常、昼間は、木の穴や、屋根裏、廃屋などを寝床にしています。その中でも、アライグマにとって屋根裏は、雨風をしのげて、外敵にも注意しなくて済み、安心して子育てができる場所なのです。そのうえ、巣を作る材料までそろっています。
それが、断熱材です。
家を建てる際、内外の熱を遮断するために断熱材が使われることが多いのですが、これが、アライグマの巣の材料に使われています。
ふわふわしているので、子育てにふさわしいとでも思うのでしょうか。
そのまま放置しておくと、アライグマが子作りするたびに、家が破損していくことになりますよね。
こちらのお宅では、屋根裏にアライグマが住み着いてしまったようです。堂々と出歩いていますね。
ご覧ください。屋根裏がボロボロになって、断熱材が散乱しています。
捕獲駆除されたアライグマの母親と赤ちゃん。見た目はかわいくても、うんざりする人も多いのでは?
こちらのお宅でも、屋根裏にアライグマが住みつきました。
糞尿の堆積によって汚損された断熱材。いたましいですね。
赤ちゃんはすやすやと気持ち良さそうですが、屋根裏の状態は散々。
天井にシミができると、屋根裏ではこのような悲惨な状態になっています。これでは元に戻す作業も大変そうです。
アライグマは寄生虫やダニ、その他の病原菌をもっているので、家族に健康被害がおよぶ前に手を打ちましょう。
一刻も早く、害獣専門の駆除業者に連絡して、無料見積もりを取ることをおすすめします。