屋根裏から物音や鳴き声が聞こえたら、アライグマが潜んでいるかもしれません。
ここでは、アライグマの鳴き声や、糞の特徴をご紹介します。
アライグマは、普段あまり鳴き声を上げることがありません。鳴き声を出すのは、身を守るために威嚇をするときか、子どもが親を呼ぶときくらいなのです。そのため、もし、天井裏から鳴き声が聞こえるとすれば、子どもが生まれている可能性があります。
アライグマは、タヌキやハクビシン、イタチやレッサーパンダと同じく、動きも素早いので、捕獲後にアライグマではないと知るケースもあります。
でも、それぞれ鳴き声が違うので、どの動物かわからないときには、鳴き声に耳を傾けてみましょう。
アライグマは、ハクビシンのように特定の食べ物を好むという習性はないので、果実や野菜、昆虫や小動物など、とにかくいろんなものを食べます。
そのため、アライグマの糞は、ベタベタしていたり、強烈な悪臭を放ったり、虫の足や羽が混じっていたりと、その時食べたものによって変わるのです。
アライグマにはハクビシンやイタチのように、大量の糞を溜める性質があるので、その分、家へのダメージも大きくなります。
天井にシミができたり、液体がしたたり落ちてきたり、天井の板が腐って抜け落ちるなんてこともあるのです。
また、アライグマの糞には、ダニや寄生虫が潜んでいることもあり、感染すると中枢神経などに重い病気を引き起こしかねません。
アライグマの気配を感じたら、しっかり手を洗うなどの対策を取ることが大切です。
鳴き声がしたり、庭や家のそばに糞が落ちていたら、アライグマのものかを確認してみましょう。
もし、アライグマがいるかもしれないと思ったら、ダニや寄生虫、狂犬病、その他の病気を持っていることもあるので、素早く駆除することをおすすめします。
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